富海
元気生活圏の現状
1.構成集落
- 集落数
- 15集落(うち小規模・高齢化集落数 0集落)
- エリア設定の単位
- 小・中学校区
公民館区
- 集落名
2.人口等
(現在)
区分 |
世帯数 |
総人口 |
年少人口 |
生産年齢人口 |
老年人口 |
高齢化率 |
現在(A) |
1061世帯 |
2079人 |
142人 |
910人 |
1027人 |
49.4% |
5年前(B) |
1072世帯 |
2257人 |
157人 |
1144人 |
956人 |
42.4% |
A-B |
-11世帯 |
-178人 |
-15人 |
-234人 |
-71人 |
7.0% |
A/B |
99.0% |
92.1% |
90.4% |
79.5% |
112.1% |
116.5% |
3.地域コミュニティ組織の有無
- 富海地域活性化協議会(設立年月日:2016年4月6日)
4.地域の夢プラン作成の有無
5.生活環境の状況
行政サービス
市町支所 |
1 |
富海出張所(曙) |
公民館 |
1 |
富海公民館(曙) |
駐在所 |
1 |
富海駐在所(西ノ浜) |
子育て・教育
保育所 |
1 |
富海保育園(脇) |
幼稚園 |
|
|
小学校 |
1 |
富海小学校(脇) |
中学校 |
1 |
富海中学校(脇) |
高等学校 |
|
|
医療・福祉
病院・診療所 |
|
|
福祉施設 |
1 |
古民家デイサービスセンター とのみ(西ノ浜) |
生活関連
商店 |
11 |
脇2、曙3、中市1、西町2、西ノ浜2、梶野1 |
ガソリンスタンド |
|
|
金融機関 |
2 |
郵便局(脇)、農協(脇) |
郵便局 |
1 |
富海郵便局(脇) |
交通機関
バス停 |
5 |
梶野1、曙1、脇1、野田1、戸田山1 |
JR駅 |
1 |
富海駅(西ノ浜) |
元気生活圏づくりに係る基本的方向
1.機能・サービスの拠点化
現在、地域住民が気軽に立ち寄り、お茶を飲んだり、コミュニケーションを図ったりすることができる施設がないので、地域住民が運営する商業施設とコミュニティスペースを備えた施設の整備を検討、実施したい。
2.集落間のネットワークの強化
地域内には鉄道駅及び幹線道路にバス路線があるものの、そこまでの道のりが長かったり、地形の高低差があることから、駅やバス停までの交通手段の確保が課題となっている。
現在策定中の「防府市地域公共交通網形成計画」の中で、ネットワークの強化について検討する。
3.地域コミュニティ組織の育成
当地域では、自治会、社会福祉協議会、民生委員・児童委員協議会、公民館、学校、地元のボランティア団体等で構成する「富海地域活性化協議会」により、地域の活性化に取り組んでいるが、収益事業の実施に当たっては、一般社団法人を設立することとしている。
4.地域産業の振興と新たなビジネスづくり
① 藍染製品の製造・販売
地域内の空家をリノベーションし、藍染工房を立ち上げ、サンプル作成、販路開拓等を行い、売上げを立てる。
② 移住促進に繋がる住まいの提供と滞在拠点の創出
地域内の空家調査の結果を踏まえ、活用できる物件をリストアップし、活用計画を策定する。平成30年度からリノベーションを行い、賃貸事業等を実施し、売上げを立てる。
③ 観光交流事業
地域内で実施されているイベントをブラッシュアップし、まず、防府市、周南市、山口市等近隣住民をターゲットとし各種媒体を使いしっかりPRする。合わせて、富海地域の歴史的資源、美しい自然や藍染体験等を活用した体験型イベントを開発し売上げを立てる。
④ 地域コミュニティスペースと商業施設の設置(再掲)
5.都市部からの移住・定住の促進
① 当地域には、平成27年秋から地域おこし協力隊員が2名着任し、藍染を中心とした活動を展開している。平成29年7月から更に2名を募集し、一層活動を活発化させる。
② 空き家を活用したリノベーション物件を移住の受け皿として賃貸又は販売するとともに、地域の住民で移住者のサポートを行う。
元気生活圏づくりの主な取組
- 藍づくり、すくもづくり、藍染製品の製造・販売
(実施主体等:地域おこし協力隊ほか)
- 移住促進に繋がる住まいの提供と滞在拠点の創出
(実施主体等:地域活性化協議会(支援))
- 観光交流事業・各種地元イベント実施
(実施主体等:地域活性化協議会)
- 地域コミュニティスペースと商業施設の設置
(実施主体等:地域活性化協議会)