船木地域
元気生活圏の現状
1.構成集落
- 集落数
- 43集落(うち小規模・高齢化集落数 7集落)
- エリア設定の単位
- 小学校区
- 集落名
- 岡ノ坂、宮本、綿屋町、中市、上田町、下田町、上鈍々、下鈍々、新町、裏町、第一沖、第二沖、茶屋、大野、原、伏付下田、銭ヶ原、逢坂、新川、小野、奥畑、櫃崎、真名ヶ崎、梅田西山、西山第一、指月、新郷、西田、上沖、沖田、宮田、宝生、新栄住宅、堂城ヶ丘、大船台、特養楠園、雇用促進船木宿舎、田町県営住宅、赤目、大船台ニュータウン、大船台サニータウン、ニュータウン楠、下茶屋
2.人口等
(2022年4月1日現在)
区分 |
世帯数 |
総人口 |
年少人口 |
生産年齢人口 |
老年人口 |
高齢化率 |
現在(A) |
1,617世帯 |
3,402人 |
316人 |
1,848人 |
1,248人 |
36.6% |
5年前(B) |
1,589世帯 |
3,694人 |
422人 |
2,008人 |
1,264人 |
34.2% |
A-B |
28世帯 |
-292人 |
-116人 |
-160人 |
16人 |
% |
A/B |
101.7% |
92.0% |
72.5% |
92.0% |
98.7% |
% |
3.地域コミュニティ組織の有無
- 船木地区コミュニティ推進協議会(設立年月日:2007年5月19日)
4.地域の夢プラン作成の有無
- 船木校区 第1期中期ビジョン(作成年月日:2015年3月1日)
- 船木校区 第2期中期ビジョン(作成年月日:2020年7月1日)
5.生活環境の状況
行政サービス
市町支所 |
1 |
宇部市北部総合支所(綿屋町) |
公民館 |
1 |
船木ふれあいセンター(綿屋町) |
駐在所 |
1 |
宇部警察署船木駐在所(下鈍々) |
子育て・教育
保育所 |
1 |
船木保育園(茶屋) |
幼稚園 |
1 |
船木幼稚園(裏町) |
小学校 |
1 |
船木小学校(茶屋) |
中学校 |
1 |
楠中学校(茶屋) |
高等学校 |
|
|
医療・福祉
病院・診療所 |
4 |
扶老会病院(新郷)、あいべ内科クリニック(下田町)、プラザ歯科医院(赤目)山崎歯科医院(第二沖) |
福祉施設 |
3 |
介護老人保健施設老健ふなき(新郷)、楠総合センター(宮本)、デイサービスセンター未来(第二沖) |
生活関連
商店 |
3 |
ウエスタ まるき楠店(下田町)、セブンイレブン岡ノ坂店(岡ノ坂)、セブンイレブン逢坂店(逢坂) |
ガソリンスタンド |
1 |
船木SS/船鉄商事(株)(上鈍々) |
金融機関 |
2 |
山口宇部農業協同組合楠支店(宮本)、山口銀行船木支店(中市) |
郵便局 |
1 |
船木郵便局(中市) |
交通機関
バス停 |
8 |
船木(綿屋町)、中野医院前(赤目)、茶屋(茶屋)、新川(新川)、銭ヶ原(銭ヶ原)、逢坂(逢坂)、大野(大野)、下田橋(大野) |
JR駅 |
|
|
元気生活圏づくりに係る基本的方向
1.機能・サービスの拠点化
・ふれあいセンター、総合センター、商店街、コンビニ、銀行、JA,郵便局、岡崎八幡宮、学びの森くすのきが立地する北部総合支所周辺を拠点と位置付けて、元気生活圏づくりに取り組む。
2.集落間のネットワークの強化
・情報については、船木校区の全世帯を網羅する校区自治会連合会のネットワーク機能(連絡網等)を活用する。
住民の移動手段については、地区内を運行する路線バスが利用可能である。
・防災体制・見守り体制についても各自治会のネットワークを強化し、弱体自治会を支援する体制づくりに取り組む。各自治会のゆるやかな見守り体制と事業者の見守りネットワーク(50社)により2件の重大事案を防止した実績あり。(H28年以降孤独死ゼロを達成している。)
・毎月「ふなきだより」を発行し、地域活動や実績計画を発信している。
3.地域コミュニティ組織の育成
・地区内の各種団体を横断的に繋ぐ、「船木地区コミュニティ推進協議会」で、高齢者の支え合いや子育て支援強化など、将来を見据えた取り組みが進められており、活動を通じて組織機能の強化を図る。
・船木地区の活力創生のための活動を行なう船木活性化懇話会やまちづくりサークルの活動についても、地域全体での取り組みとして活動の輪を広げる。
・子育て世代である子ども会育成連絡協議会の課題を調査し、地域の協力体制を築くことで、世代を越えた交流と連帯感を作り上げる。子ども会の加入率は63%
・先進地域の取り組みを学ぶために合同研修会(コミュニティ、自治会連合会、自主防災会、環境衛生連合会)を実施するなど、研鑽を積んでいる
4.地域産業の振興と新たなビジネスづくり
・地域に古くから伝わる船木小唄の復活等の伝統芸能や、歴史的な町並み、地元製作の琴など、地域資源を活用した千林尼石畳ウォーキングの検討を行いながら、都市部との人口交流を図り、観光ビジネスの可能性を探る。
・千林尼石畳の整備や手づくりそば体験にも取り組み、地区外からの集客をを目指す。
・史跡、歴史、伝承文化を活用した地域づくりに取り組み、活性化をはかる。
・船木地区の伝統芸能である、船木小唄、盆唄の復活・継承に積極的に取り組んでいる。
5.都市部からの移住・定住の促進
・利用可能な空き家ストックの掘り起こしと、宇部市情報住宅バンクへの登録推進に取り組み、移住希望者とのマッチングを行う。
また、船木地区で取り組んでいる、子育てしやすい環境づくりについても、子育て世代のニーズ調査(アンケート)など、具体的な取り組みを行うとともに、広くPRを行い、移住定住の促進を図る。
元気生活圏づくりの主な取組
- 有帆川清掃(2回/年)
(実施主体等:宇部市環衛連船木支部)
- 校区ふれあい運動会・ふれあい球技大会
(実施主体等:体育振興会)
- 通学路の見守り活動・街頭補導
(実施主体等:ふれあい運動推進員会)
- 船木宿健康ウォーキング
(実施主体等:コミュニティ推進協議会)
- どんど焼き
(実施主体等:コミュニティ推進協議会)
- AED講習、救命講習、防災講演会
(実施主体等:自主防災会)
- 合同研修視察
(実施主体等:コミ、自治連、自主防災、環衛連)
- ゆるやかな見守り体制(各自治会)
(実施主体等:福祉委員/地区社協)
- 千林尼の石畳整備
(実施主体等:船木活性化懇話会)
- 「維新回天の地 船木宰判」「毛利勅子」紙芝居作成、伝承
(実施主体等:まちづくりサークル)
- 船木あったか見守りネットワーク構築
(実施主体等:地域支え合い会議)
- 船木あったか見守り活動情報交換会
(実施主体等:地域支え合い会議)
- 認知症サポーター養成講座
(実施主体等:地域支え合い会議)
- サロン等での踊りによるフィットネス活動
(実施主体等:健康民謡教室)
- 船木小学校で児童保護者による総踊りがスタート
(実施主体等:健康民踊教室)
- 健康づくりコーナー設置(ふれあいセンター)
(実施主体等:地域支え合い会議)
- 「石畳ウォーキング」他校区とのコラボ行事
(実施主体等:船木活性化懇話会)
- 「船木地区教育活動支援ボランティア」登録制度
(実施主体等:社会教育推進委員会)
- うべふなき掲示板のWEB開設
(実施主体等:コニュニティ推進協議会)
- 「船木宿散策マップ」の更新
(実施主体等:まちづくりサークル)