文字サイズ
背景色
中山間地域のイメージ
  • HOME
  • 「やまぐち元気生活圏」づくり

「やまぐち元気生活圏」づくり

中山間地域では、急速に人口減少や高齢化が進み、人手不足のため、これまで集落単位で行ってきた草刈りなどの共同作業が難しくなったり、食料品や日用品などの生活必需品を扱う商店や診療所などの減少や、バスなどの公共交通機関の減便などにより、買い物や通院、通学などが不便になっている地域もあります。

このため、山口県では、中山間地域の人々が住み慣れた地域で安心して暮らし続けられるよう、「やまぐち元気生活圏」づくりに取り組んでいます。

元気生活圏づくりとは ※国が進めている「小さな拠点」づくりと同様の取組です。

集落の枠を超えた広い範囲(小学校区等)で、日常生活に必要な機能・サービスを拠点化するとともに、拠点と集落の間をネットワークで結ぶことにより、集落機能や日常生活を支え合える生活圏を形成し、コミュニティ組織が作成する地域の夢プランに基づく自主的・主体的な取組により、地域を維持・活性化するための仕組みづくりを進めるものです。さらに、近隣の都市とも連携して産業の振興や人口の定住を目指します。

パンフレットはこちら

推進体制

県では、「やまぐち元気生活圏」づくりを全県的な体制で推進するため、県・市町をはじめ、関係団体で構成する「やまぐち元気生活圏」づくり推進会議を設置し、推進にあたっての課題解決や情報共有を行っています。

推進会議の役割

施策推進に係る合意形成や進行管理、情報共有、先行事例の研究、効果的な課題解決手法の検討等の実施を行います。

ワーキンググループの役割

推進会議に基づき(1)地域コミュニティ組織の育成(2)生活支援機能・サービスの拠点化(3)集落間のネットワークの強化(4)新たなビジネスづくりの推進の4項目について協議を行います。