万倉地域

元気生活圏の現状

1.構成集落

集落数
29集落(うち小規模・高齢化集落数 0集落)
エリア設定の単位
小学校区
集落名
宗方・神元・伏付・後河内・促進住宅・国近・福間・沖田・口ノ坪・栄町・宮尾・今富・椋並・正楽寺・伊佐地・柏ノ木・大河内・城南・黒五郎・土井・二ツ道祖・白椎ノ木・小河内・岩滝・浅地・中ノ浴・下矢矯・上矢矯・沼田ケ原・芦河内

2.人口等

(2022年4月1日現在)

区分 世帯数 総人口 年少人口 生産年齢人口 老年人口 高齢化率
現在(A) 575世帯 1184人 64人 563人 557人 47.0%
5年前(B) 574世帯 1329人 102人 640人 587人 44.2%
A-B 1世帯 -145人 -38人 -77人 -30人 %
A/B 100.2% 89.1% 62.7% 88.0% 94.9% %

3.地域コミュニティ組織の有無

  • 万倉地区コミュニティ推進協議会(設立年月日:2007年3月24日)

4.地域の夢プラン作成の有無

5.生活環境の状況

行政サービス

市町支所 1 万倉ふれあいセンター(万倉出張所)
公民館
駐在所 1 万倉駐在所

子育て・教育

保育所
幼稚園
小学校 1 万倉小学校
中学校
高等学校

医療・福祉

病院・診療所 1 くどうクリニック
福祉施設 4 楽庵・万倉健康センターのぞみ・幸せの種・若菜楠

生活関連

商店 7 楠こもれびの郷・倉・クルール・美容室みはる・万倉新聞・JA・カフェ&ベイク ラフ
ガソリンスタンド
金融機関
郵便局 1 万倉郵便局

交通機関

バス停 15
JR駅

元気生活圏づくりに係る基本的方向

1.機能・サービスの拠点化

 ふれあいセンター周辺には、小学校、JA,楠こもれびの郷、駐在所等の様々な施設が存在しており、人口の流動が最も盛んな地域でもある事から、ふれあいセンターの立地である「栄町」を拠点と位置付けて、元気生活圏づくりに取り組む。
 また、地域内の様々な情報を拠点施設である、ふれあいセンターに集約し、内外へ積極的な地域情報の発信を行う。
 さらに、万倉の夢プランを推進していく万倉地区コミュニティ推進協議会の事務局が設置されている、ふれあいセンターを活動拠点として元気生活圏づくりに取り組む。

2.集落間のネットワークの強化

地区内の情報伝達については、万倉校区内の全世帯を網羅する万倉地区自治会連合会のネットワーク機能(連絡網等)を活用する。
 また、生活交通についても、万倉地区で運行中のデマンドバス及びコミュニティバスの利便性を高める働きかけを要望していく。
 さらに、子どもやその保護者が地域住民とふれあえる場所の創出を目指し、子育て支援や子ども健全育成の地域内におけるネットワーク強化を図る。

3.地域コミュニティ組織の育成

 地区内の各種団体を横断的に繋ぐ、「万倉校区コミュニティ推進協議会」が主体の各種イベントを通じて各種団体との連携を図る。
 また、地域内の各団体で子どもの健全育成に取り組む組織(子ども委員会、ふれあい運動推進員会、PTA等)の支援を強化する。
 さらに、地域内の人材発掘とその活用を目指し「万倉人材バンク」の設置に取り組む。

4.地域産業の振興と新たなビジネスづくり

 市の伝統的工芸品である「赤間硯」や山口県指定民族無形文化財の「岩戸神楽舞」等を「楠こもれびの郷」から情報発信することで交流人口の増加と、これに伴う地元産品や岩戸神楽舞グッズの販売促進を図ることで、コミュニティビジネスを促進する。
 また、以前は万倉の特産品であった万倉味噌の復興に取り組みとともに、新種野菜の栽培や地元産品を活用したスィーツの開発も推進する。
 さらに、地域内の旧跡や名所を巡るウオーキングコースを開発してウオーキング大会を開催し、コミュニティビジネスへ繋げていく。

5.都市部からの移住・定住の促進

 住民と行政の協働による利活用可能な空き家ストックの掘り起こしと、宇部市住宅情報バンクへの登録推進に取り組み、移住希望者とのマッチングを行ない、移住者の増に取り組む。
 また、魅力ある地域イベントや景勝地などの情報発信を行い、地域の良さを広め、交流人口・移住者の増へつなげる。

元気生活圏づくりの主な取組

  • 地域の人材発掘と育成/技術や知識を活かせる地区人材バンクの創設
    (実施主体等:万倉地区コミュニティ推進協議会(地域活性化部会))
  • 地域の人材発掘と育成/活動に参加するメリットを作る(ポイント制度など)
    (実施主体等:万倉地区コミュニティ推進協議会(地域活性化部会))
  • 地域の人材発掘と育成/子どもが参加できる活動を増やす(保護者も活動に参加)
    (実施主体等:万倉地区コミュニティ推進協議会(地域活性化部会))
  • 地域の人材発掘と育成/外部人材の活用
    (実施主体等:万倉地区コミュニティ推進協議会(地域活性化部会))
  • 情報発信と収集/地区団体の活動内容や目的を知ってもらう
    (実施主体等:万倉地区コミュニティ推進協議会(地域活性化部会))
  • 情報発信と収集/他地区の成功事例を参考にする
    (実施主体等:万倉地区コミュニティ推進協議会(地域活性化部会))
  • 万倉ウォーキングコースの開発/城山、今富ダム、国司信濃史跡、こもれびの郷などを巡る
    (実施主体等:万倉地区コミュニティ推進協議会(地域活性化部会))
  • 万倉ウォーキングコースの開発/コースの長さ等によるメニューを設定して参加を促す
    (実施主体等:万倉地区コミュニティ推進協議会(地域活性化部会))
  • 万倉ウォーキングコースの開発/参加料を徴収してイベントの質を上げる
    (実施主体等:万倉地区コミュニティ推進協議会(地域活性化部会))
  • 万倉ウォーキングコースの開発/広報・PRを強化して参加者の増をはかる
    (実施主体等:万倉地区コミュニティ推進協議会(地域活性化部会))
  • つつじ祭りのグレードアップ/斬新な企画を盛り込んでイベントの活性化をはかる
    (実施主体等:万倉地区コミュニティ推進協議会(地域活性化部会))
  • 岩戸神楽舞の保存/市を代表する伝統芸能である岩戸神楽舞を伝承する
    (実施主体等:岩戸神楽舞保存顕彰会)
  • 子どもの居場所づくり/放課後や休日に子どもが保護者や地域住民とふれあうことの出来る場所をつくる
    (実施主体等:万倉地区コミュニティ推進協議会(地域活性化部会))
  • 活動団体の支援/PTAや子ども委員会などの活動を地区全体でバックアップし、グッズ作り等で岩戸神楽舞にも関わる
    (実施主体等:万倉地区コミュニティ推進協議会(地域活性化部会))
  • 万倉味噌の復活/加工場の確保と生産の再開
    (実施主体等:万倉地区コミュニティ推進協議会(地域活性化部会))
  • 万倉味噌の復活/人材の確保と技術の伝承
    (実施主体等:万倉地区コミュニティ推進協議会(地域活性化部会))
  • 万倉味噌の復活/耕作放棄地に大豆を栽培
    (実施主体等:万倉地区コミュニティ推進協議会(地域活性化部会))
  • 新しい特産品/万倉なすを使ったからし漬けなど加工品の考案
    (実施主体等:万倉地区コミュニティ推進協議会(地域活性化部会))
  • 新しい特産品/新種野菜の栽培や地元産品を活用したスイーツの開発
    (実施主体等:万倉地区コミュニティ推進協議会(地域活性化部会))
  • 新しい特産品/万倉なすや赤間硯、岩戸神楽舞グッズなど、特産品のゆるキャラの考案によるPR
    (実施主体等:万倉地区コミュニティ推進協議会(地域活性化部会))
  • 地区全体で取り組む健康づくり/ウォーキンググループを組織
    (実施主体等:万倉地区コミュニティ推進協議会(地域活性化部会))
  • 地区全体で取り組む健康づくり/身体を動かせて話もできる場づくり
    (実施主体等:万倉地区コミュニティ推進協議会(地域活性化部会))
  • 地区全体で取り組む健康づくり/健康プラン作成(R4.4.1改定)
    (実施主体等:万倉地区コミュニティ推進協議会(地域活性化部会))