麻里府地域
更新日:2023年4月1日
元気生活圏の現状
1構成集落
集落数 | エリア設定の単位 | 集落名 |
---|---|---|
7集落 (うち小規模・高齢化集落数 1集落) |
公民館区域 | 尾津東、尾津中、尾津西、見田団地、中郷、上組、馬島 |
2人口等
区分 | 世帯数 | 総人口 | 年少人口 | 生産年齢人口 | 老年人口 | 高齢化率 |
---|---|---|---|---|---|---|
現在(A) | 337世帯 | 620人 | 20人 | 247人 | 353人 | 56.94% |
5年前(B) | 343世帯 | 724人 | 46人 | 312人 | 366人 | 50.55% |
A-B | -6世帯 | -104人 | -16人 | -65人 | -13人 | 6.39% |
A/B | 98.25% | 85.64% | 43.38% | 79.17% | 96.45% | 108.52% |
3地域コミュニティ組織の有無
- 麻里府地域連合自治会(設立年月日:2001年4月1日)
4地域の夢プラン作成の有無
5生活環境の状況
行政サービス
市町支所 | 公民館 | 駐在所 |
---|---|---|
1
麻里府公民館(尾津中) |
1
柳井警察署麻里府警察官駐在所(尾津東) |
子育て・教育
保育所 | 幼稚園 | 小学校 | 中学校 | 高等学校 |
---|---|---|---|---|
1
麻里府保育園(尾津東) |
医療・福祉
病院・診療所 | 福祉施設 |
---|---|
交通機関
バス停 | JR駅 |
---|---|
3
馬島渡船場前(尾津東)、別府(尾津中)、別府立石(尾津西) |
生活関連
商店 | ガソリンスタンド | 金融機関 | 郵便局 |
---|---|---|---|
1
漁協田布施支店(尾津中) |
1
麻里府郵便局(尾津東) |
元気生活圏づくりに係る基本的方向
1機能・サービスの拠点化
令和7年度に完成予定の麻里府公民館は災害時には避難所に指定され、防災の拠点として位置づけられるとともに、文化展や盆踊りなどの地域行事が行われ、より良い活動拠点となるよう地域ぐるみで取り組んでいきます。馬島自治会が指定管理者となっているキャンプ場「のんびらんど・うましま」を島内のコミュニティ拠点と位置づけ、ソフト・ハード面における拠点機能の向上を図ることで観光客の受け入れ向上を目指します。
2集落間のネットワークの強化
馬島の外へ出るためには渡船を利用する必要があり、また、国道188号線には防長バスが運行しているものの、本土側の交通機関との接続は不便な状況にあります。渡船との接続がスムーズになるよう要望していき、さらにコミュニティバスの運行やタクシー助成券の活用を検討します。災害対策や津波対策など、危険箇所の把握を行い、改良工事などの整備を要望します。
3地域コミュニティ組織の育成
災害時や日常生活等に支援が必要な高齢者の孤立防止や生活支援について、社会福祉協議会や支えあいまりふと協力しながら、地域で支え合う体制の確立を支援します。また、各自治会で防災力の強化に向けた取り組みを推進します。地域の伝統行事やお祭り、歴史を継承し、地域住民との交流機会を増やすことで住民の地域づくりへの参画を促します。
4地域産業の振興と新たなビジネスづくり
交流人口の増加に向けては、その拠点となる「のんびらんど・うましま」利用者の増加を図るため、キャンプ場や要害山、馬島八幡宮など、島内の名所の整備を行い、馬島の知名度向上に向けた取組を積極的に行います。また、他団体と連携した活動や麻里府の山、海、島の自然を活かした事業誘致に向け、周辺環境の整備を推進します。さらに、島内に定住している元地域おこし協力隊などの若年層が独自のビジネスに取組やすいように環境を整備します。漁業就業者の後継者や担い手の育成に向けた取り組みを支援し、水産物のブランド化による付加価値化や6次産業化を推進します。
5都市部からの移住・定住の促進
地域の空き家を空き家バンクに登録を促すとともに、地域の魅力を発信し、移住者の受け入れ環境を整えます。のんびらんど・うましまでの体験や島民との交流を通じて、離島での生活に興味を持ってもらうよう取組を進めていきます。
元気生活圏づくりの主な取組
未来へとつながる取組をご紹介
地域伝統行事(盆踊り、文化展、どんど焼きなど)
[実施主体等]
麻里府地域
事業誘致や周辺環境の整備
[実施主体等]
麻里府地域、町
地域資源を活かしたイベントの開催
[実施主体等]
麻里府地域、町
一斉清掃・海岸清掃
[実施主体等]
自治会
のんびらんど・うましまの運営
[実施主体等]
馬島自治会