元気生活圏の現状
1.構成集落
- 集落数
- 15集落(うち小規模・高齢化集落数 5集落)
- エリア設定の単位
- 旧小学校区
- 集落名
- 志田・尾熊毛・旭ヶ丘・昭和町・西町・本町・新町・
中町・瀬戸・丸山・山家・白浦・白浜・練尾・大津
2.人口等
(2019年3月1日現在)
区分 |
世帯数 |
総人口 |
年少人口 |
生産年齢人口 |
老年人口 |
高齢化率 |
現在(A) |
492世帯 |
917人 |
62人 |
404人 |
451人 |
49.2% |
5年前(B) |
533世帯 |
1,060人 |
63人 |
555人 |
442人 |
41.7% |
A-B |
▲41世帯 |
▲143人 |
▲1人 |
▲151人 |
9人 |
7.5% |
A/B |
92.3% |
86.5% |
98.4% |
72.8% |
102.0% |
118.0% |
3.地域コミュニティ組織の有無
- 室津ふるさとづくり推進会議(設立年月日:1993年9月27日)
4.地域の夢プラン作成の有無
5.生活環境の状況
行政サービス
市町支所 |
1 |
室津支所 |
公民館 |
5 |
中央公民館、中央公民館志田分館、中央公民館白浜分館、 中央公民館練尾分館、中央公民館大津分館 |
駐在所 |
1 |
室津駐在所 |
子育て・教育
医療・福祉
生活関連
商店 |
5 |
恵村商店、西山精肉店、スーパーいたの、道の駅上関海峡、 なべや商店 |
ガソリンスタンド |
1 |
清水石油店 |
金融機関 |
2 |
山口県漁協室津支店、JA南すおう農協上関支所 |
郵便局 |
1 |
上関郵便局 |
交通機関
バス停 |
12 |
(防長バス) 志田、尾熊毛、皇座山登山口、室津、瀬戸 (町営バス) 室津、中央公民館、鳩子の湯、白浜、越峠、練尾、大津 |
JR駅 |
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|
元気生活圏づくりに係る基本的方向
1.機能・サービスの拠点化
上関町総合文化センター、道の駅上関海峡を拠点とし、室津港湾エリアとして一体的に整備することで、住民が気軽に集える憩いの場、また他地域間の交流の場として充実を図る。また、町営バスなどの陸上交通や、離島航路等の海上交通の整備により、利便性の向上や生活サービスの充実を図る。
2.集落間のネットワークの強化
民間事業者の介入しない地区におけるアクセスの向上を図るため、町営バスの 機能の増強を図るほか、高齢者に対し、通院や買い物等の交通費を助成する、福祉優待バス乗車証を交付。また、循環バス路線と離島航路の連絡性を高め、日常的な交通機関としての利便性を高める。
3.地域コミュニティ組織の育成
各自治会への自治会組織運営費助成金を活用し、地域のコミュニティ機能を維持していく。また、人口減少と高齢化により集落機能の低下がみられる地域においては、集落の枠組みを越えて広域的に支え合う新たなコミュニティ組織づくりを検討していく。
4.地域産業の振興と新たなビジネスづくり
既存の温浴施設や道の駅、総合文化センターなどの集客施設をさらに連動させ、魅力ある商業拠点づくりを目指す。また、港湾エリアにおける観光やコミュニティなど、多面的な機能との連携による賑わいづくりにより、交流、商業施設を軸とした新たな雇用の創出を目指す。
また、魅力ある商品づくりのため、特産物のあらたな商品化に重点を置いた開発を目指す。
5.都市部からの移住・定住の促進
高齢者が安心して暮らせるサービスを強化し、教育や福祉、医療などの子育てがしやすい環境を総合的に整え、地域ぐるみでの支援や人材育成を含めた体制を強化する。
元気生活圏づくりの主な取組
- 自治会組織等運営費助成事業
(実施主体等:上関町)
- 愛・ランドフェア
(実施主体等:上関町ふるさとづくり推進会議)