野島地域(エリア図)

元気生活圏の現状

1.構成集落

集落数
3集落(うち小規模・高齢化集落数 0集落)
エリア設定の単位
小・中学校区
公民館区
集落名
野島東、野島中、野島西

2.人口等

(2022年4月1日現在)

区分 世帯数 総人口 年少人口 生産年齢人口 老年人口 高齢化率
現在(A) 55世帯 77人 0人 21人 56人 72.7%
5年前(B) 77世帯 105人 0人 28人 74人 72.5%
A-B -22世帯 -25人 0人 -7人 -18人 0.2%
A/B 71.4% 75.5% 0% 75.0% 75.7% 100.3%

3.地域コミュニティ組織の有無

  • 野島地域自治会連合会(設立年月日:1976年4月1日)

4.地域の夢プラン作成の有無

5.生活環境の状況

行政サービス

市町支所 1 野島出張所
公民館 1 野島漁村センター
駐在所

子育て・教育

保育所
幼稚園
小学校 1 野島小学校
中学校 1 野島中学校
高等学校

医療・福祉

病院・診療所 1 野島診療所
福祉施設

生活関連

商店
ガソリンスタンド
金融機関
郵便局 1 野島簡易郵便局

交通機関

バス停
JR駅

元気生活圏づくりに係る基本的方向

1.機能・サービスの拠点化

・買い物不便を緩和するため、野島で移動販売事業を実施する事業者への支援を継続する。
・空家や既存施設の利活用による拠点づくりを検討する。

2.集落間のネットワークの強化

・安心して島で生活できるようにするため、航路運賃の助成を継続する。また、本土との唯一の公共交通機関である野島~三田尻航路を維持するため、航路事業者を支援する。

3.地域コミュニティ組織の育成

・野島地域では、野島地域自治会連合会が、社会福祉協議会、民生委員・児童委 員協議会など、多様な団体組織を網羅している。これに加え、公民館(漁村セン ター)、小・中学校、漁協とも常に連絡を密にし、連携を図っている。今後は、これらの組織を維持するため、組織の担い手となる人材の育成に取り組む。

4.地域産業の振興と新たなビジネスづくり

・島内の資源を観光資源として再認識し、活用を図る。
・高齢者の多い島民の交流拠点(サロン)として、空家の活用を図る。
・耕作放棄地での農業産品の栽培に取り組み、野島ならではの特産品を復活させる。

5.都市部からの移住・定住の促進

・野島出身者に対してUターンを促す。
・地域おこし協力隊の導入を検討する。
・島内の資源を活用した来島者との交流事業を行い、野島の魅力を感じてもらうことにより、移住・定住の促進を図る。

元気生活圏づくりの主な取組

  • 離島航路運賃助成・移動販売運賃助成
    (実施主体等:市)
  • 野島津久美浜海水浴場の施設整備
    (実施主体等:市)
  • 記念日制定、記念日を中心としたイベントの開催
    (実施主体等:防府市離島活性化実行委員会)
  • 「非日常的な暮らし体験 in 野島」の 開催
    (実施主体等:㈱FPオフィス縁・市・地 域)
  • サロン開設準備・灯台へのアクセス道整備作業
    (実施主体等:野島のにぎわい復活を楽しむ会)
  • 耕作放棄地の解消、白芋の栽培・商品開発
    (実施主体等:野島白芋プロジェクト)
  • 野島でのフィールドワーク、海岸清掃、商品開発
    (実施主体等:野島をアートで活性化する会)