吉田地域

元気生活圏の現状

1.構成集落

集落数
8集落(うち小規模・高齢化集落数 0集落)
エリア設定の単位
小学校区の一部
集落名
吉田一区町、吉田二区町、吉田三区町、吉田四区町、吉田五区町、吉田六区町、吉田七区町、吉田八区町

2.人口等

(2017年10月1日現在)

区分 世帯数 総人口 年少人口 生産年齢人口 老年人口 高齢化率
現在(A) 683世帯 1469人 128人 734人 607人 41.3%
5年前(B) 683世帯 1594人 140人 909人 545人 34.2%
A-B 0世帯 ▲125人 ▲12人 ▲175人 62人 7.1%
A/B 100% 92.2% 91.4% 80.7% 111.4% 120.8%

3.地域コミュニティ組織の有無

  • 吉田まちづくり協議会(設立年月日:2016年5月29日)

4.地域の夢プラン作成の有無

  • 吉田地区の夢プラン(作成年月日:2017年3月9日)

5.生活環境の状況

行政サービス

市町支所 1 吉田支所(吉田三区町)
公民館 1 吉田公民館(吉田三区町)
駐在所 1 長府警察署 吉田警察官駐在所(吉田四区町)

子育て・教育

保育所 1 私立吉田緑こども園(幼保連携型認定こども園)(吉田四区町)
幼稚園 1 私立吉田緑こども園(幼保連携型認定こども園)(吉田四区町)
小学校 1 吉田小学校(吉田四区町)
中学校
高等学校

医療・福祉

病院・診療所 1 佐々木医院(吉田四区町)
福祉施設 1 老人憩いの家(吉田三区町)

生活関連

商店 セブンイレブン(吉田四区町)ほか
ガソリンスタンド 1 西日本アポロ商事吉田給油所(吉田七区町)
金融機関
郵便局 1 下関吉田局(吉田四区町)

交通機関

バス停 9 吉田バス停(吉田三区町)ほか
JR駅

元気生活圏づくりに係る基本的方向

1.機能・サービスの拠点化

・吉田支所周辺に地域のサービス機能(駐在所、保育所、小学校、医院、老人憩いの家、商店、コンビニ、ガソリンスタンド、郵便局など)が集約されている。
また、地域の夢プランを推進していく吉田まちづくり協議会の事務局も置かれている。
・この吉田支所周辺を拠点として位置付けて元気生活圏づくりに取り組み、必要な施策を検討する。

2.集落間のネットワークの強化

・吉田支所周辺の拠点を中心にしたネットワーク強化を図る。
・バス路線については、小月から美祢に通じる県道に存在するため、それ以外の区域へのネットワーク強化施策を検討する。
また、現在のバス路線の維持可能性についても検証するとともに、買い物・通院等のサポート体制づくりの支援に取り組む。
・情報については、回覧板、民生委員や福祉委員等の関係団体及び各種団体が連携し、声かけや見回りを行うことや傷病や自然災害等の緊急時の体制づくりに対し、必要な支援を行う。

3.地域コミュニティ組織の育成

・「吉田まちづくり協議会」が設立されている。(平成28年5月)
・里山ウォークや商品開発等まちの賑わいづくりについて検討する。
・今後は、東部5地区まちづくり協議会や近郊都市(美祢市・山陽小野田市)との連携についても検討する。

4.地域産業の振興と新たなビジネスづくり

・「吉田なす」のような、特色あ農産物の開発の推進。
・農林産物等加工チームによる商品開発。
・高杉晋作ゆかりの地であることを意識したイベントの開催。
・東行庵に奇兵隊陣屋跡、吉田宰判跡などを組み合わせたイベントの開催。
・YHスペース(平成28年6月にオープン)のように地域の特色を活かした事業者の誘致。

5.都市部からの移住・定住の促進

・「地域おこし協力隊」などの制度活用を検討し、移住・定住を促進する。
・住居と家庭菜園用地の提供や山菜取りが自由にできる共有地(入会地)をセットにすることにより、吉田に住む魅力を高める。
・地域の空家、空店舗の情報収集し、下関市空き家バンク制度等を活用し、情報発信していく。

元気生活圏づくりの主な取組

  • 吉田宿「楽市」の開催
    (実施主体等:吉田まちづくり協議会)
  • 長州街道吉田ガイドウォーク
    (実施主体等:吉田まちづくり協議会)